連載 アンケートの作り方教えます。

その7 アンケート票を大量印刷する前の確認事項

印刷を外注する場合にせよ、自社のプリンタで刷る場合にせよ、アンケート票を大量印刷する前に確認すべきポイントがあります。

印刷ミスはコスト増につながるため、どんなに忙しくとも、試し刷りをした方が良いでしょう。

以下に例を示します。

CI(Corporate Identity)チェック

企業名や商品・サービスのブランド名のロゴをアンケート票に掲載する場合、サイズや色が指定されているケースがあるので、ブランドのガイドラインを参照して確認します。

カラーだけでなく、グレースケール・モノクロでも禁止事項が設定されている場合があるため、注意が必要です。

特にカラー印刷の場合、画面だけでは確認漏れが発生しやすいので、試し刷りが必須となります。

文字・画像・罫線切れチェック

パソコンの画面上は問題ない場合でも、印刷した際に文字・画像・罫線が欠けることがあります。

Microsoft Word のファイルを PDF ファイルに変換する際に、文字・画像・罫線が欠けるケースや位置がずれるケースもあります。

また、自社で試し刷りしてOKでも、外注先の試し刷りでNGとなる場合があります。

外注する場合も自社で刷る場合も、試し刷りは必須です。

章番号・ページ番号・設問番号・選択肢番号・図表番号チェック

数字に抜けがないか、重複がないか、参照先に誤りがないか等、順番に確認します。

回答者から問い合わせいただいた場合のコミュニケーションに配慮して、番号を振ります。

特に、Microsoft Word で箇条書き (行頭文字/段落番号) の自動設定のオンとオフを切り替えた場合は、番号を誤りやすいので入念なチェックをお薦めします。

表記ゆれチェック

紙面の統一感を損なう要素を排除します。

例えば、数字の全半角を統一すること、フォントや文字サイズがルールに則っていること、送り仮名や外来語末尾の長音符「ー」を統一すること、箇条書きの句読点の使い方を統一すること等が挙げられます。

自動読取チェック

自動読取用のアンケート票を作成する場合は、10枚程度記入サンプルを作成して、機械・ソフトウェアが正しく読み取れるかあらかじめテストします。

テストを怠って大量印刷・大量回収の後にトラブルが発生した場合、納期が延びる、入力コストが増大する等の影響があります。

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その6 アンケートの企画段階で
準備するモノ・考慮すること (後編)
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